ワールド碁チャンピオンシップ大会が3月に開催された。
日本棋院は、囲碁AIの進化は棋士の技術の向上に大きく寄与すると考えており、この機会に日本、中国、韓国が協力して、囲碁AIを加えた囲碁世界戦『ワールド碁チャンピオンシップ』を開催することにした。
日本から六冠の井山裕太九段、中国から同国の予選を勝ち抜いた羋昱廷(ミ・イクテイ)九段、韓国から同国ランキング1位の朴廷桓(パク・ジョンファン)九段、そして囲碁AIのDeepZenGoが参加し、総当りリーグ戦にて世界最強棋士を決定する。
最終戦が3月23日行われ、優勝したのは韓国の羋昱廷(ミ・イクテイ)九段。井山九段は最終戦にAIのDeepZenGoにも負け、全敗でした。
我が国としては厳しい結果でした。
2017
24Mar